実はこれ、かれこれ10年くらい前に友達とこんなビジネスどうだろうと話していたことがあるのでものすごく気になってるのです。コンサルとかを省いて、ただ会議室でホワイトボードに向かって可視化だけしてサッと去っていく職人ってクールじゃないですか(笑)。 ImageThinkの例では一方的にプレゼンするタイプが多いようなので、ファシリテーションとは言うものの、どちらかというと話の筋をまとめて絵によって最後に印象付けるその「印象付け」の部分に重きを置いてるのかもしれません。エンゲージメントって言葉も使ってるし、創立者二人が教師出身なのがまさにそういう方向性を想像させます。
一方で、議論が白熱したり意見が発散するような会議ではこんな装飾的なイラスト描いてる場合じゃないはずなので(笑)、そういう例の動画を是非見たいんですが…それこそ常に議論が整理されながら進むので合意形成しやすくて、リアルタイムで可視化する意味がありますよね。
それにしても、「情報をそぎ落として重要な特徴だけに焦点を当てる訓練」を積んでる人を集めるとしたら、結果的にイラストやグラフィックが得意な人になるんでしょうか。コピーライターも該当するような気がしたんだけど、上記の「印象付け」になるとやはり絵の方に分がありそう。
ImageThinkのトレーニングプログラムがあるようなので、私ももっと英語がわかるようになったら受けてみたいんですが。あ、その前に一度生で見てみたい。日本のイベントに来ないかなー。