今更だけどAtoms For Peaceを紹介したい

今年サマーソニックに出演することが決まり多くのファンが熱狂したであろうことが予想されるRadiohead。その中心人物がトム・ヨークであることは多くの人が知るところであろうが彼はソロプロジェクトや別バンドなども精力的に行っている。

Radiohead中期以降に見られるエレクトロ、エクスペリメンタル色をより全面的に押し出したトムのソロプロジェクトはRadioheadとかけ離れている、とは言えないまでもやはりどこか異なった音像を打ち出しており、そのサウンドを再現するためにRadioheadとは異なったバンドメンバーがトムによって集められた。

ソロプロジェクトのライブ用に集められたメンバーは

トム・ヨーク (レディオヘッド)

ボーカル / ギター / キーボード / プログラミング

フリー (レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)

ベース / 鍵盤ハーモニカ

ナイジェル・ゴドリッチ (レディオヘッド、ベック、U2他)

キーボード / プログラミング / プロデューサー

ジョーイ・ワロンカー (ベック、R.E.M.他)

ドラムス

マウロ・レフォスコ (フォホー・イン・ザ・ダーク、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、デヴィッド・バーン、ブライアン・イーノ他)

パーカッション

の五人。そしてこのメンバーでの演奏が好評を博し、またメンバーたちも非常に楽しんだことからこの五人でのオリジナルバンドが編成されることとなった。それがAtoms For Peaceだ。

実際の音源を聴いてもらえればわかるとおりバンドサウンドとは呼べないようなサウンドになっており、かなりエクスペリメンタル色が強いことが伺える。独特のビート感と抑制の効いた音像、そしてどこかモノトーンを思わせるような雰囲気の楽曲で構成された彼らの1stアルバム『Amok』は非常に素晴らしいエレクトロ、エクスペリメンタルロックアルバムとして好評を博した。

しかし!

彼らの真価はそもそもライブ用に作られたバンドということもありまさしくライブにこそあるのだ。原曲からは想像もできないようなエネルギーを見事にライブでは体現している。そもそも最初のシンセサウンドをフリーが弾くとは誰が想像していようか。電子音楽的サウンドをこうして実際に生で弾くとこうまで楽曲が彩りを増すのかと実に驚きを隠せない。

こちらはフジロックに彼らが出演した際の最後に演奏された楽曲。シンプルなベースラインの構造を土台としてどんどん爆発力を増していく彼らの演奏は生で聞いたらさぞかしトリッピーであろうと思われる。上記動画の楽曲はトムのソロアルバムに収録された楽曲なのであるがライブでここまで豹変するとは夢にも思わなかった。

彼らのライブを見ていると彼ら大御所が大御所である所以をこれでもかと実感できる。

Atoms For Peaceはそれぞれのメンバーが別のバンドやプロジェクトに携わっているため否応無しに活動は不定期であるが再度の来日を期待したい限りである。(それにしても今年のフェスはどこもラインナップが素晴らしくてどれに行こうか今から迷って仕方がない。)

ちょっとニッチなエンタメ情報。王道でもメインストリームでもないけど気になる情報をチェックしよう! ブラックミュージックの深いところ関してはこちらでも解説 http://playatuner.com/
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