ウエラブルの成長~フィットネストラッカーと「Apple Watch」の起こした風と日本メーカーと

身に付けることができるコンピュータ機器「ウェアラブルデバイス」の市場が顕在化してくるのももうすぐかもしれない。

2015年の世界ウェアラブル端末出荷は7810万台でトップ3はFitbit、Xiaomi、Apple

IDCの世界ウェアラブル端末調査によると、2015年通年のメーカー別ランキングはトップは不動のFitbit、2位は中国で躍進するXiaomi、3位に2015年4月に「Apple Watch」を発売したAppleがランクインした。米国の市場調査会社IDC

米IDC…International Data Corporation

2015年通年のメーカー別出荷台数

1位 Fitbit(2100万台)

2位 Xiaomi(1200万台)

3位 Apple(1160万台)

4位 Garmin(330万台)

4位 Samsung(310万台)

日本でも大きな予測が立てられている。

矢野経済研究所によると、ウェアラブルデバイスの世界市場は2013年に671万台であり、2017年までには2億2,390万台に急成長すると予測されている。2013年度53万台であった国内市場は、2017年度には1,310万台まで拡大する見込みである

こんなニュースまで。

スマートウォッチの全世界出荷量が初めてスイスウォッチを抜いた

いっぽう、原因は別な所ではあるが、国内では悲しいニュースも。

今月末発売予定だったのに…。東芝のウェアラブルが急遽発売中止へ

東芝のメガネ型ウェアラブルグラス「Wearvue(ウェアビュー)TG-1」は2/29出荷予定だったそう。

日本の勢いのなさを感じるエピソードでもある。

ウェアラブル業界のトップに日本のメーカーが居ないのは残念である。

もはや、パナソニック、東芝、シャープ、など古いメーカーに勝負ができる胆力など無いのではないか、などと過激なことを言いたくなる位だ。

何が正解というわけではないが、勢いはますます増してくることを期待したい。

そして日本メーカーにも、資本的な応援も頑張ってほしい。

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