パソコンとディスプレイとキーボードとインターネットが
バラバラになってきたこれからの道具。
ちょっと前までパソコンはなんでもできるがトゥーマッチな道具だった。
仕事で使う人間には必要ではあるが、パソコンの機能をすべて使いこなす人はいないだろう。「道具」としてはいまだベストとはいいがたい。
キーボードも普通の人にはボタンが多過ぎるかもしれない(笑)
物理的なキーボードの入力の優秀さとインターネットを存分に使う事とはイコールではないのだ。(「blackberry」という存在があるがここでは割愛する)
スマホ、タブレット、Iotなどなどもはや自由な関係で良い時代になったのだ。例えばディスプレイのみでネットを活用する方向は、仮想キーボードや音声入力など現在模索中だ(ほぼフリックという人は少なくないだろうが)。
しかしキーボードの単体での価値の向上はどうだろうか。
ということで今回見つけたのがポメラとREALFORCEの合体ともいうべき、「フリーライタ」である。
https://store.getfreewrite.com/
モノカキ向け作業没頭用タイプライターFreewrite発売。
日本語対応、最大4週間持続のバッテリーでどこでも執筆
http://japanese.engadget.com/2016/02/24/freewrite-4/
最近のノートパソコンでは実現できないしっかりと気持ちよく押せるキーボード。
必要な情報だけが表示される表示部。なにより思想を反映しているのが、右と左についているつまみだ。右はクラウド(icloudやEvernoteにもつながるという)につなぐかどうかの切り替え、左は保存する3か所をえらぶだけ、という。
重さは約1.8kg。確かに重たいがむしろ軽いようではしっかりした打鍵ができない。正しい選択だと思う。
現在は$449。決して安くはないが、集中した入力時間を得ることができるフリーライタは、次のキーボードと言ってもいいのではないだろうか。
ソリティアなどやって時間を過ごす社員のいる新聞社には、ぜひ導入すべきではないかと思う。
日本語もしっかり対応言語にはいっているようだ。
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What languages does the Freewrite support?
At the time of this writing, we have committed support for the following languages:
English (QWERTY, DVORAK, and COLEMAK), International English, German, Italian, Portuguese, Spanish, French, Danish, Swedish, Greek, Dutch, Turkish, Hebrew, Korean, Russian, Chinese, and Japanese.
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