Amazonのオリジナルコンテンツはいよいよ日本オリジナルの特撮ものに。
しかし、タイトルは駄洒落なの?
イケメン俳優輩出番組としても有名な仮面ライダーシリーズは、実は昭和シリーズと平成シリーズとちょっと傾向が違う。
1号、2号、V3などは昭和のシリーズで、オダギリジョーや佐藤健、福士蒼汰などを輩出したのは平成シリーズなんです。
今回Amazonでリメイクされるのは、昭和シリーズの迷作とも言われる仮面ライダーアマゾン。なにか迷作って、まず最初アマゾンは日本語は喋れないし、戦い方はかなり乱暴で怪人をまさかの「ちぎる」という戦法、ほかにも敵が仲間になるなど色々話題性があったが、いろんな都合で当時のシリーズでは話数が一番短かかった(それでも24話だけれど)。
昭和の迷作アマゾンがなぜ!?
ネット配信Amazonプライムビデオで蘇ったのか。
VODで激しい戦いを繰り広げているAmazonプライムビデオ。勝負のポイントのひとつにオリジナルコンテンツ作り、という面があるよう。
Huluは日本テレビと組んで、ネットフリックスはフジテレビと組んで、色々手がけている中、Amazonはテレビ朝日なのか、東映と組んだということなのかも?
「仮面ライダーアマゾンズ」
http://www.amazon.co.jp/dp/B01D21FWLK/ref=cm_sw_r_tw_dp_GNS6wb0K84C8N
仮面ライダー生誕45周年の2016年の新たな挑戦。所謂ニチアサ(現行テレビシリーズ・仮面ライダーゴースト)とは差別化しての展開で、アメコミヒーローもかくやのストーリー作劇と挑戦的な映像で、仮面ライダーファンの裾野を広げていく。悠と仁、養殖と野生、二人の対照的な仮面ライダーアマゾンを中心に、様々な登場人物の思惑が交差し、謎が謎を呼ぶ展開は注目必至。
続編というわけではなさそうだけど、なんでアマゾンなのか。どうやら今やっているライダーシリーズはいろんな都合(子どもたちが見ている!)もあって優しい内容になっていて、仮面ライダー本来のこわーい物語性を試してみたいということなのかもしれない。
特撮ものをネットのオリジナルコンテンツとして配信するのは初めてのようで、その辺が理由なのかもしれないが、昭和の迷作は、きっと平成の世でも、問題作になるのではないか!
と気になる人は、Amazonプライムビデオで要チェックだ。
『仮面ライダーアマゾンズ』
Amazon プライム・ビデオで配信
2016年4月1日から
毎週1話更新 全13話