今や世界で一番人気とも言えるMARVELスーパーヒーローのスパイダーマン。
そんなスパイダーマンが実は日本でも制作されていたことをご存知だろうか?
それが東映がマーベル・コミック社とキャラクター使用契約を交わした東映製作の特撮テレビドラマである。
そしてこのスパイダーマン、コスチューム以外とてもスパイダーマンと言えないのである。
スパイダーマンのキャラクターを使用しているが、設定や物語は東映が独自で創作している。
戦闘では巨大ロボット・レオパルドンに乗り込んで戦う。
巨大ロボットレオパルドン!?
そう、上記の画像の後ろにいるロボットである。完全に日本の特撮風にアレンジされたスパイダーマンなのである。
ストーリー:
オートレーサーの山城拓也は、高名な科学者の父を研究成果の悪用を目論む異星人のモンスター教授に殺された。故郷を滅ぼされて教授を追って来たが力尽きたスパイダー星人・ガリアから、蜘蛛の能力を与えられて、超人・スパイダーマンとなり、仇である教授が率いる鉄十字団と戦う。
仮面ライダーかな!?
と思わせる設定。最高である。
登場の時のセリフがいちいち面白く、ネットでも話題(ネタ)になっている。
そしてスパイダーマンなど数々のマーベル・コミックの原作者であり、マーベルの重鎮のスタン・リーの「東映スパイダーマン」に関するインタビューもYouTubeにあるので是非見て頂きたい。
めちゃくちゃ優しそうなおじいちゃんである。そして東映スパイダーマンが出てきて生みの親スタン・リーと握手する。スパイダーマンが腰が低いのが少し面白い。