中国・北京5日間の旅 レポート3:万里の長城

レポート第3回目は今回の旅行のハイライト、万里の長城です!

前日までの黄色い空は何処へ消え、この日の空は限りなく青く澄み、素晴らしいお天気でした。イェイ!

以前から行ってみたかった万里の長城、

こんな青空の下でみられて本当にラッキー!と朝からうきうき張り切って出かけました。

しかし。。。

この日私たちが向かったのは、万里の長城への入り口のうち、もっとも観光客に人気の高いという、バーダリン(八達嶺)。

これにはちょっといきさつがあって、

実はわたしたちが行こうと決めていたのは、もっと観光客が少ないという「幕田峪」という入り口だったのですが、

まあいろいろ訳あって、やむなくバーダリンになったのです。

案の定、北京市内を車で出発して40分ほど、高速を降りたところで、限りなく続く車の列に巻き込まれ。。。

万里の長城まではもう目と鼻の先のはずなのに、一向に車が進みません。

だから言わんこっちゃない、と3kmほどの道のりを約1時間半かけてやっと車を降りたころには、そうとうテンションが下がっていました。

でも気をとりなおして、駐車場付近にある食堂でランチ。

そしていざ万里の長城に向けて門をくぐるころにはまた、気分が盛り上がってきました。

ついにきたぞ〜万里の長城!

登り始めて通路を埋める人の群れに辟易しつつも、張り切って上に向かいます。

幾重にも続く山の尾根をぬって蛇のように細い壁がにょろにょろとどこまでも続いています。まさに絶景です。

またここでも中国のスケールの大きさを感じました。

中国3000年の歴史と歴代皇帝たちの桁違いの権力!

しかしこれつくるのにいったい何人の人が死んでんだろ(想像を絶するすごい数でしょう)、とか、

こんなんつくって本当に効果あったんだろか(実際あんまり役にたってなかったそうです。隙間だらけだし、騎馬民族は余裕で侵入してたそう)、とか

いろいろな思いが頭のなかを渦巻く中ひたすら歩いていると、やっと頂上が見えてきましたー。

そして気がつけば、人もどんどんまばらになってなんだかいい雰囲気になってきました。

でも登っているときはあまり気にする余裕がなかった勾配の急さ、降りるときはちょっと怖かったー。

ほとんど垂直に近いんじゃないかという急な階段や坂を下りてはまた登りを繰り返し、徐々に下っていきます。

そしてやっと終点に到着です。

出てすぐのところには、月の輪熊が何匹も飼われていて、投げた人参をパクッと食べるという芸を見せてくれました。

青空の下、壮大な景色の中を悠久の歴史を感じながら歩いた万里の長城、一生忘れられないすばらしい経験でした〜!

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