中国北京5日間の旅・レポート4回目は頤和園です。
英語でサマーパレスと呼ばれるこの場所、
皇帝の別荘かー、ふーん、と行ってみましたが、またしてもその規模に肝をぬかれました。
これ別荘じゃないよー。まちだよー。
一つのまちが丸ごと入ってまうんじゃないかと思うほどの広さの庭園には、向こう岸が見えないぐらい大きな湖あり、山あり。
これ全部人工物だってよー。
そりゃ紫禁城に住んでる人の別荘だもの、桁違いなわけです。
人造湖を一周しようと思ったものの、いくら歩いても向こう岸が一向に近くに見えてこないので、途中で諦めて元来た道を戻ることに。
一日かけても到底全部見て回ることは不可能らしいです。
入ってすぐの船乗り場。皇帝たちはもちろん歩くのではなく、到着したらすぐに豪奢な船で湖のほとりの仮のすまいに向かったのでしょう。
なんだかシャビーな雰囲気の船着場に、かつてのきらびやかさの名残がみえました。
ながーいながーい廊下。長さ約700メートルの長廊。
湖にそって続くこの屋根付きの廊下を昔の皇帝たちはどんな気持ちで歩いてたんでしょ。
写真がなかったので、リンク先からお借りしてきました。湖を掘った土で作った山を一望。
少し規模の大きさが伝わります?
ということで、紫禁城、万里の長城、頤和園、と3連続で中国歴代皇帝の力の大きさを見せつけられてしまい、愕然とする私でありました。。。