あなたの知らない珪藻アートの世界 vimeo STAFF PICK “The Diatomist”

(パロディのようなタイトルになってしまいました)クラウドに分散している個人的なブックマークを整理していて、去年の動画を見つけました。僕が紹介する動画はどうしてもこの作業で思い出すものが多いため、古いものになってしまいますがご了承ください。

vimeo の STAFF PICK にも輝いた素晴らしい作品で、Klaus Kemp という珪藻アーティストについてのものです。純自然美の味わいとは異なり、100マイクロメートル程度の珪藻を顕微鏡を覗きながら人間が配置してプレパラートを作成するという精巧さを感じる美しさです。ビーズアートや刺繍のような職人技の芸術と言えるでしょう。

動画全般はドキュメンタリーですが、3:00過ぎから最初の画像のような素晴らしいモチーフの数々が登場します。坂本龍一のグラスホッパーが繊細で軽快なアートの世界に見事にマッチしており、昨今の暑さを忘れるような作品です。

知られざるミクロの芸術! 顕微鏡で見た “藻” がアンティークのステンドグラスみたいで美しい

映像の解説としては公開当時の上記の記事が詳しいのですが、19世紀ヨーロッパ貴族の趣味として当時は需要があったため腕の良い職人が芸術性を競ったようです。その流れを継いで現在ただ一人と言われる素晴らしい職人がこのクラウス・ケンプ氏と書かれていました。

しかしもう少し調べてみたところ、腕はそこまでではなくても珪藻アートを個人の趣味として続ける人はまだ残っており、日本でもその活動はあるようです。理科の実験室にあったような器具があれば作成することが可能らしく、僕も手頃な道具が揃えられるようであれば少しかじってみようかという気になっています。また調べて続報をお届けします。

よろしくお願いします
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